残念でしたね。
残念な試合でしたね。

上記の二行の違い。
一行目は、いい意味で、ともとれる。
二行目は、いい意味で、と付け足すしか無い。

ま、応援しか出来ない側の俺たちが言える事は、
お疲れさま!ってね。
心高ぶる時間を過ごせたよ!
ありがとうね!ってね。
選手たちの仕事は終わった。
選手たちの仕事は続く。
俺は俺の仕事をしよう。
俺の仕事は続く。
Show must go on。

今夜はJJAの曲作り籠り。
2週間程前に生まれたアイディアを練る。
当初の閃き、がなかなか手中に降りて来ない。
でもなんとか、形に出来た。
帰宅後、その曲を聴きつつ、全く別の、
前々回のスタジオで出来てた、
完全に忘れてた2粒のアイディアを聴く。
両粒とも違うコード、リズムなのだが、
雰囲気が近い。
気付く。
その日の思いを曲に封じ込めたからだ。
だから、違う曲でも手触りが近い。
大事なのはそれだ。
感じた事をその場で音符にする。
感動は時を経れば、減る。
感動をその場で封じ込める事が出来たら、
それは永遠に再現出来る。

でもだからといって今日の曲。
不可能ではない。
感動を取り戻す術を俺は知っている。
ビートはいつでも鼓動の上だ。
メロディーはいつでも躍動の友だ。
踊ればいい。
解き放てばいい。
流れて転がるんだ。

全ては流転の中にある。

             No.666。