梅雨入りと共に悲しい出来事ばかり目にする。
もしやこれは低気圧の所為で、
変わらない日常に反応しているだけなのか?
とは言いきれない悲しいやりきれない出来事。
でも、頑張ろうぜ。
と、ギターを背負ってスタジオへ通う日々。
昨日は爽やか←こんな表現嫌いだが、本当にそうだった
な、天気でスタジオに籠ってるのがもったいなく、
サーフィン行こうか?やったことないけど。
じゃ、これを機会に!行きますか。
なんて言いつつも黙々と演奏。
昨夜のうちにバンドは準備を仕上げ、
俺は今朝からせくせくと旅の準備。
今日も我が街は爽やか←もう慣れた
な、天気で自分の車で行くわけではないのに洗車でも?
って思ってたら、オウム高橋逮捕の報。
テレビ番組が一斉に報じ始める。
トップニュースってヤツだ。
騙されてはいけないよ。
派手な報道の裏で必ず何か悪いことをするのが
この国の伝統的なやり方だ。
国民の目をそちらに向けてる間にこそこそと。
ほら見ろ。
原子力規制法案が。
消費税増税もか。
やってることは5流の詐欺師だ。
政治屋なら超一流の詐欺で国民を幸福感の中で死なせろ。
ま、それを幸福とは呼ばないけど。

職業・旅人な俺は、悲しい出来事やムカつく出来事、
ま、総じて悲しい出来事は家には置いていかない。
旅先に持って回るが、旅先にも置いていかない。
ギターと共に全て背負って、また家に帰る。
そして背負いきれなくなったら、吐き出す。
言葉にしてこの口から吐き出す。
明日からは10年前の歌が俺たちの相方だが、
きっとそこには当時の悲しい出来事が沢山挟まってて、
それが違和感無く2012年に歌えることに感じるのは、
やはりこの世界は何も変わってない。
若しくは、俺が何も変わってない。
その両方か。
悲しくもあるが、
自分がぶれてないことの自信に繋がっても、いる。
救いはどこにでもある。

少し、当時と違うこと。
あの頃は、何かが起こると、
悪いのは全部俺だ。って思ってた。
今は、
悪いのは俺たちだ。って思える。
旅を重ねてきたことで、視点が、
世界中からとり残された部屋からは
少しは外側にいるんだろうな。
十分な進歩だ。
ドア一枚隔てた別世界。
ドアーズ。東京のDOORS、THE JUNEJULYAUGUST。
センチメンタル・エキスプレス、とは、
マネージャーAが立案したジュンジュラの新キャッチコピー。
ちなみnilのキャッチコピーは、ロック界のダチョウ倶楽部。
だっけ?

さて、明日からはtour the 2nd scene ZIGZO。
各地来られる皆さんは、大盛り上がりしてください。
上記のことは、心配しなくても忘れさせてやるぜ。
それが旅人の仕事さね。
まかせとけ。

あ、各方面で、今回のZIGZOでは曲を書かない!
って宣言してる私ですが、それじゃあなんなので、
Tシャツをデザインしまして。
ふふふ。

では、行ってきます!

                 No. 666。