さて!
本日はTHE JUNEJULYAUGUST「Edelweiss」レコーディング!
5日目!だっけ?わからん!
nilのHIGHやらFEVER弾き語りやらを挟んでの行程だったからね。
予定では録音作業最終日!
喉の不調さえ無ければ、もうミックス作業に入れてたなあ。
なんて念を振り払うようにスタジオまで法定速度無視だぜ。
シートベルトなんてしねえぜ。俺はパンクだからな。
いやいや。

全11曲を確認しながら細かいギターダビングやコーラス。
そして「まだいけるはず!」と5曲程歌い直す。
三人でアイディアを出し合いながら、時々は、
エンジニアT氏とマネージャー菅野に意見を貰い。
今日から前回までと違うスタジオに移動しての作業だったのだが、
居る人間が同じであれば、空気はさほど変わらない。
コンピューターを使っての録音作業ではあるが、
やはり音楽は人間が創り上げる物なんだぜ。

もし、あの2日目の俺の喉が絶好調だったとして。
だとしてもきっと、俺はこの5日目を時間に抗うように
最後の悪あがき、とも思えるこの時間を過ごしていたな。
と、疲れた身体に沁み入るビールが言う。
絶対に悔いは残したくない。
その時に出来る最善を尽くす。最大限に、全力で。
この結果が、いつか、経過になる日が来るとしても、
来ないかも知れない。って、尽くす。
尽力。が収まるんだ。
この11曲に。
この50分間に。

なんてな。
DS会員の皆さんにだからこんな事語りましたがね、
そんな事関係ないんですよ音楽には。
だって、世の中の音楽家は「自分の音楽が世界一!」だと思ってるし、
思ってるはず。俺の持論だが、そう思えないヤツは今すぐ音楽を辞めたまえ。
はいはい。ええと、
「このアルバムの為にどんだけ命を削ったか!」なんて、
当たり前の事ですからねそんなの。
じゃなきゃ、人様に聴かせる価値はなし。
だからね。
そんな押し付けがましい怨念は無視して聴いてくださいな。
って、そんなような事を今月号の「音楽と人」で某ヒロトさんも言ってたな。
言ってたっけ?あ、
今月号の「音楽と人」と言えば、俺のインタビュー。
で、「nilは煮詰まってる!」って発言がありましたが、
冗談半分で言ったのに、そのまま記事にしやがって!金光!
ま、煮詰まってる、ってより、考え中。って感じだったんだわ。
でも、そんな赤裸々な事も読めるのが「音楽と人」の面白さだもんな。
しかも、俺の隣のページにタイ

  • ジさん&ウエノさん、で武藤さん。
    濃い今月号ですなあ。
    赤裸々と言えば、武藤さんの記事は相当赤裸々でさ。
    先日のFEVERの打ち上げでは深く深く語らいましたぜ。
    まだ読んでない人はゼヒ。

    さてと、明後日からミックス作業。
    もうひと踏ん張りだぜ。

                          No. 666。